夜の木陰のサルパンチ

メンクラ猿の毎日をつづります。

キディング

普段から冗談ばかり言っているせいで、

本当のことを言っても信じてもらえないことがよくある。

だから4月1日くらいは嘘をつかずに過ごすと決めている。

というのがすぐに嘘になるくらいには冗談を言うことは体に染みついている。

そんな自分がわりと誇らしい。

 

しかし冗談を嘘と呼ばれることは切ないものだ。

明らかに本当ではないと思われることを言うのは、

嘘ではなくて冗談なんであり、

笑ってるんだからそれは理解できるでしょ?

しかし笑っていてもなんでそんな嘘をつくのか理解できなければ、

それは冗談ではなくて嘘でしかないのか。

私が冗談を言う目的は一つだけ、

笑わせるということだ。

笑わせるための嘘を嘘とは言わないでほしい。